ES(エントリーシート)に色を付けるべきか?
就職活動が進んでいくと、ほとんどの会社で課されるのがESことエントリーシートです。履歴書よりも深掘りした自己PRや、会社によっては様々な課題が課されます。
その中でも会社によっては、白紙で行の指定も無く、「エントリーシート」に自由に書かせる企業も増えてきました。絵を描いたり、写真を貼ったり個人個人で工夫をたくさんする必要があり、エントリーシートをたくさん書かなくてはならない就活生にとってはちょっと困ったもんですよね。
そんなとき、「エントリーシートに色を使って、カラフルにしてみたらどうだろう」と思う人も多いかと思います。でも実際、カラフルなエントリーシートって大丈夫なのでしょうか。
なぜなら、多くの会社でエントリーシートは白黒コピーされて使われているからです。文字をカラフルにしたり、カラフルで飾ったりすると見た目は綺麗ですが、肝心の審査のときに、白黒でコピーされたがためにその努力は報われないかもしれません。
色塗りの努力が報われないだけで、文字が読めるのであればまだマシです。黒以外の色で文字を書いてしまったが為に、コピーで「読めない!」状態になってしまったら本末転倒です。
したがって色を使うときには、必ず白黒コピーをして、読めることを確認してから提出するべきです。