Twitterの公開設定に要注意
「ソーシャルメディアと就活の連携」などと最近騒がれていますが、あれは就活生側の目線ではありません。Twitterなどの使い方を間違えると大惨事になることがありますので、自分の身は自分で守ることが鉄則です。
就活生のTwitterは、最近では「非公開」=自分をフォローしている人しか自分のつぶやきが読めない設定 にするパターンが増えてきました。
その理由は、「Googleリアルタイム検索などで、Twitterの発言をリアルタイムに横断的に検索することが可能だから」です。何より、人事などの企業の採用担当者がチェックしている場合があります。(仮にチェックしていなくても、チェック出来る状態に置いておくのはリスクが高いです。)
三菱商事の面接に落ちた、三井物産のESが通った…などと企業の実名を記してつぶやくと、一発でそのつぶやきは検索に引っかかることになります。そこから、普段の素行であったり、ちょっとした就活の愚痴や他社の選考状況などを見られてしまったら怖いと思いませんか?
Twitterでは「非公開」にしない限り、そのようなリスクが常にあることを覚えておくべきです。(非公開へはパソコンからできます。)
何より、企業は社員にも情報漏洩を極端に恐れます。場合によっては裁判沙汰になったりするくらい、セキュリティには敏感です。そのような企業の選考を受けるにあたっては、就活生も十分な覚悟が必要です。
先頭に書きましたが、「ソーシャルメディアと就活の連携」などという甘い言葉に踊らされず、自分の身は自分で守りましょう。
(余談になりますが、自己分析のセミナーなど企業の選考が直接絡まない分野において、ソーシャルメディアとの連携はとても良いアイデアだと思いますので、そういった方面で上手く使っていくといいと思います。)