初任給はあまり意味のない数字
就職活動の企業パンフレットなどを見ていると、大抵休みの決まりであったり初任給が載っているのですが、初任給はどこまで意味のある数字なのでしょうか。
初任給とは、その文字が表すとおり「最初の給料」です。だいたい20万円前後の会社が多いですね。
しかし、それはあくまで「最初の給料」であって、その後の伸びが会社・業界によって全然違います。初任給が同じであっても、10年後にどれくらいの年収を貰えるのかは企業によって全く違うのです。
また、初任給が高い会社はその後の給与の伸びが低かったりする場合があります。初任給に踊らされず、企業の中身をしっかりしらべることが重要です。
あまりにも初任給が高い場合はブラック企業であることを疑ってみたり、残業代等の手当がちゃんと払われるのかどうか調べる必要があります。給料が高いのは歩合制の成績がいい人のみ…なんて場合もあるので、パンフレットに載っている数値に踊らされないようにしましょう。