「就活塾」「就職塾」が頼れる存在の理由
就活に塾は本当に必要なのか!? おそらくこの答えはまだ出ていません。しかしながら、就活塾・就職塾に通う人がどんどん増えていることから、通う価値は少なくともあるのでしょう。
そこにはいったいどんな背景があるのでしょうか。
・就職活動が激化しているので、親世代でもいまの就職活動の現状を知らない。→就活塾のプロが登場
インターネットで就職活動が行われるようになり、各社に簡単にエントリーできるようになりました。すると各社はエントリーを大幅に絞らなくてはならず、企業の採用減と相まって競争率が以前に比べるととんでもない高さになっているのが現在の就職活動です。そのような現状は親世代でも経験していないことなので、なかなか良いアドバイザーにはなれないのです。そこで就活塾・就職塾の「就職活動を熟知したプロ」が学生にアドバイスを行うことが大きな意味をなすのでしょう。
・大学のキャリアセンター(就職課)に対して学生の人数が多すぎる。
就職活動で学生に求められるレベルはどんどん上がっているのですが、キャリアセンターや就職課はそこまで指導することができません。面接の作法やエントリーシートの書き方など、細かいことはほとんど教えませんし、個人面談で聞こうと思ってもあっという間に面談の予約が埋まってしまうのが現状です。大学に常駐するプロに話を聴くことが出来なければ、就活塾・就職塾のプロに話を聞くのが手っ取り早い策なのでしょう。