面接は場数を踏むべし
就職活動のメインイベントは、セミナーではなく、適性テストでもありません。メインイベントは「面接」にあります。就職活動を制すためには、面接を制さなければなりません。
どうすれば面接で上手くいくのか、これは就活生がいつも悩んでいることだと思いますが、そのようなテクニックはほとんど通用しないと思っていた方がよいでしょう。ノウハウ本などで学べて身につくのは、ノックの回数や礼仕方など、知識として必要な部分くらいです。
じゃあどうすればいいか。それは面接を何度も何度も繰り返すしかないようです。性格や話し方にそれぞれ個人で差があるように、面接のスタイルもそれぞれ差があります。「自分の面接のスタイル」を確立するためには、やっぱり何度も何度もトライ&エラーを繰り返すしかありません。
多くの就活生が、この面接を上達させるためには「面接は場数を踏むべし」という単純な理論に最初は気づかず、面接が上手くいくようになってから気づくのです。
したがって、これから就職活動が本格化する13卒以降の就活生には、面接の機会を積極的に作っていくことをオススメします。例年、大企業は4月以降に面接を行うことが多いです。(今年は震災の影響で6月に一部ずれこみましたが。)したがって、本命である大企業の選考までに自分の面接スタイルが確立できるよう面接を繰り返すといいと思います。