合同説明会、行くべき?
就職活動が始まると、まずスタートするのが就職サイトなどが主催する「合同説明会」略して「合説(ごうせつ)」です。東京ビッグサイトや東京ドームシティのプリズムホールなど、大きい会場を借りて各社が説明会をブースごとに行います。なので「合同」なんですね。
毎年テレビでも、「就職活動シーズンがはじまりました!すごい人手です!」と紹介されるので多くの人が知っているイベントだと思います。
しかし、この合説、行くからにはちゃんと「目的意識」を持って行くことが大事です。着慣れない就活スーツを身にまとって合同説明会に行くと、たくさん会社のパンフレットをもらい、いかにも「就活してるんだなあ」という気分に浸れるのですが、そこが大きな落とし穴なんです。
正直、合同説明会で得られる会社の情報はそこまで大きくありません。実際にその会社の選考を受けようと思ったら、各社がそれぞれ開催するセミナーに再び足を運ぶことになります。
合同説明会のメリットとしては、自分が今まで興味を持ってなかったような会社や業界まで興味を拡げられたりすることがあります。
そのような合同説明会の特徴をつかみ、しっかり合同説明会に行く目的を持ってから行くことをオススメします。交通費もとても高いので…。特に合同説明会に意義を見いだせなければ、行く必要も無いと思いますよ。